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誘惑~九尾の狐
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発掘メモ(撮影周り状況や感じたこと、写心が話す暗号など)
一番手前にある細い草(ボケている細い草)が約9本ある。
真ん中にある白い葉。
奥の眩しい光。
これらが合わさり「九尾の狐」に見えた。
九尾の狐は美女に化けて、人間を騙してきた大妖怪。
美しさに心を奪われそうになった。
撮影場所は聖徳太子が作ったといわれている池。
龍の伝話もある。
それらが繋がり九尾の狐が現れたのだろう。
心象写心について
私が表現したいのは、記憶の彼方にある大切な時刻を行き交う世界です。
目の前にある風景を記録するだけなら写真かもしれません。 ですが私が見ているのは、その風景から聞こえてくる物語や感情、そして心の動きです。
落ち葉が最後のKissに見えたり、 氷が行政に見えたり、 待合室が暴走族に見えたりします。
それは現実を否定しているのではなく、その瞬間に私が出逢ったもう一つの世界です。
そのため、写心とタイトルが一致していないように感じることがあります。
なぜこのタイトルなのか。
なぜそう見えたのか。
その発掘記録として添えているのが「発掘メモ」です。
発掘メモは作品の正解ではありません。
私がその時刻に見つけたひとつの物語です。
皆さんには皆さんの発掘があります。
同じ写心から全く違う物語が生まれても嬉しく思います。
点と点が結び合い線となり
線と線が絡み合い形を造り
形と形が寄り添い写心となり
心と心が繋がり魂を呼び戻し
魂と魂で時刻を行き交う
そんな世界を楽しんでいただければ幸いです。
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