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This is a photo for sale.
The size is 210 mm x 297 mm.
撮影場所は奈良市・水上池
古くからある池で『日本書紀』の垂仁天皇記(第十一代天皇)において「倭の狭城池及び速見池をつくる」と記される中の「狭城池」にあたると考えられ、その歴史は1300年前の「平城京遷都」をもはるかに遡るものであるとも言われています。
この垂仁天皇には、悲しい恋愛物語もあります。
垂仁天皇は沙本毘売(さほびめ)を后にしました。
沙本毘売には沙本毘古王(さほびこのみこ)という兄がおり、
その兄は妹に「夫と兄とどちらが愛しいのか」と問いました。
その時に沙本毘売は兄を選ぶのでした
すると兄は「ふたりで天下を治めよう。夫の天皇を殺しなさい」
と言います。
妹の沙本毘売は実行しようとするのですが、実行はできず天皇にばれてしまいます
その時には天皇の御子を妊娠していました
沙本毘売は兄のもとへ出ていきます
天皇は「君の兄は恨んでいるが、君を愛おしく思う気持ちは変わらない」と仰せになります。
部下に「御子を取るときに、母親(沙本毘売)も奪いっとってきなさい」と伝えましたが、
その時は御子だけした取り戻せませんでした。
その後、兄は天皇に殺されます。それを知った妹・沙本毘売は自害します。
内容はだいぶ省略しています。
興味をある方は古事記・中つ巻を読んでみてください
その切ない表現しています。
ピンホール(レンズを使わない)という取り方でシャープが聞いていない
ぼやけたような写り方をします。
夢のような、過去の想い出のような
少し切なさを感じる
長い歴史を持つ水上池
古事記・垂仁天皇の話
時の深さを表現
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